高校リーグ第2節

 6月16日・17日と開催された第65回東海高等学校総合体育大会の初日。至学館のメンバーは運営のお手伝い。聖カピタニオ(愛知)・藤枝順心(静岡)・帝京可児(岐阜)・三重(三重)と各県を代表するチームがテラスポ鶴舞に集まった。大会の初日ともあり、各チーム独特の緊張感が漂う。練習試合や県内の試合では感じることのできないこの空気感を、運営という立場ではあるが肌で感じることができたことは良かった。いつか必ずピッチ上でこの空気を感じたい。結果は藤枝順心と聖カピタニオが全国の切符を手にした。同じ愛知で戦うチームが全国に出場することは素直に嬉しい。聖カピタニオ高校おめでとう!

 

 23日(土)は愛知県高校女子サッカーリーグ(県1部)第2節vs豊川戦。個のポテンシャルの高い選手が揃う相手だけに、サッカーの目的(ゴールを奪う・ゴールを守る)を果たす為、どのようにゲームをコントロールし、組織で戦うか… 特にこの2週間、前公式戦のリーガ・スチューデント(vs三重:スコアは2-5)で浮き彫りになった「ゴールを守る」という課題を修正するトレーニングを積みあげてきたので、その成果を出せるかがポイントだと選手に伝え、試合に臨んだ。試合は序盤から豊川に押し込まれる展開になる。高い技術と速いスピードを持つ豊川の選手達は、ボールを持って前を向いた瞬間の怖さには光るものがある。だが、ここでトレーニングの成果を感じられる展開となった。決定機を多々作られるも、DF陣の体を張った守備とGKのナイスセーブでゴールをしっかり守る。相手の攻撃の意図を探る中で、相手の良さを消すために少々フォーメーション変更。そしてボールの動かし方を変えてみる。すると徐々に試合の流れをたぐり寄せ、前半17分 みらん からのスルーパスに抜け出した れんな がドリブルで持ち込み、GKとの1対1を冷静に決めて先制。急な変更にもよく対応し、得点まで奪った選手達は本当に素晴らしかった。前半はそのまま1-0で折り返す。ハーフタイムには、現在の状況に対してのそれぞれの役割と、チームとしての戦い方を再確認。後半はよりお互いの気持ちがぶつかり合う激しい展開になると同時に、それに応えるかのように強い雨が降り出す。フレッシュな選手を投入し中盤での運動量を確保させながら、なんとか1点を守り切り白星を飾ることができた。試合を通じて感じたことは選手達の成長で、よく気持ちをだして戦い、勝ち点を積み上げることができたと思う。そして、この成長はベンチをあたためたメンバーへの刺激ともなり、チーム全員での成長につながるはずだ。本当にこの「愛知県高校女子サッカーリーグ」や「リーガ・スチューデント」と、タフなゲーム環境は選手をよく成長させてくれる。成果を噛みしめながらも、次の戦いに向けて課題の修正と新しい挑戦が待っている。しっかりと1歩ずつ前に進んでいきたい。