体験入部と皇后杯

 8月22日(水)には至学館高校部活動体験が行われた。今年も30名を超える中学生に参加いただいた。限られた時間とスペースの中での活動だったので、基礎的なメニューしかできなかったが、この部活動の雰囲気を感じてもらえたに違いない。在校生達のサポートもあり、充実した活動となった。是非、来年ゴールドのユニフォームを身にまとい、一緒に高みを目指してくれる仲間が増えることを楽しみにしている。

 

 

 8月25日(土)には皇后杯1回戦。対戦相手はNGUラブリッジ名古屋ユース。監督の江後さんとコーチの大谷さんは、今年の国体でスタッフとして共に活動した仲間である。試合は前半から押される展開に。確かな技術と判断力はさすがラブリッジである。ポゼッションされ苦しい時間が続く中、コーナーキックの2次攻撃から失点。夏からの課題(セットプレー守備)の成長はそこにあった。先に触ること。体をいれて相手に楽にプレーさせないこと。。こぼれ球をしっかりクリアする。。。ひとつひとつ失敗と成功を繰り返しながら成長してきた。しかし、その先の2次攻撃に対しての対応が遅れてしまった。勝負の神様は確実に順番に課題を与えてくれるというか、なんというか、、、本当に積み上げの重要性を感じる。そうしてそのまま前半を0-1で折り返す。ハーフタイムには「逆境に負けず仲間を信じて戦うこと。もっと下でボールを走らせて勝負しよう」と伝える。そうする中でボールの支配率はあがったが、効果的なシュートを打てない。崩しているもパスがズレる、タイミングが合わないなど自分たちのミスでゴールが奪えない。相手に流れが傾き幾度かの決定機を迎えるも、GKゆうなを中心に持ちこたえる。こうした場面においては本当にDF陣の成長が感じられた。しかし、その奮闘もむなしくタイムアップ。0-1で敗戦となり至学館にとっての皇后杯は幕を閉じた。

 

 試合後選手達には「サッカーにおいて、とめる・蹴るが本当に重要である」ということと、「勝敗は細部に宿る」と言葉をかけた。この試合は本当にその言葉通りの内容で、両チーム流れの中からは失点も得点も生まれなかった。セットプレー(しかも2次攻撃)の一瞬の隙が勝敗を分けた。ただ、これもこのチームが順番に守備の課題をクリアしてきたから巡り合えた課題だと感じている。もちろん、攻撃面における「とめる・蹴るの質」もより追求していかなくてはならない。成長してきたからこそ浮き彫りになった課題をポジティブにとらえて、しっかりクリアして9月から開幕する高校選手権を迎えたい。