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高校選手権


ー高校選手権ブロック決勝vs愛知啓成

 高校サッカー界におけるNo.1の大会「高校選手権」がスタートした。全国各地で高校生たちによる熱い戦いが繰り広げられている。男子は基本的には各県の優勝校がそのまま全国大会に出場するが、女子は各地域の代表数校が全国への切符を許される。愛知県での上位2校が東海大会に進むことができ、東海大会(愛知2校・静岡2校・三重1校・岐阜1校の計6校)からは上位3校が全国大会に進むことができる狭き門である。至学館高校は今年の夏大会県ベスト4に入っていたため、シードでブロック決勝からのスタートであった。大会の初戦は、勢いをもって上がってくるチームと戦う難しさがある。インターハイ・夏大会・高校リーグそして、強化合宿と積み上げてきたものを発揮して戦っていきたい。対戦相手は愛知啓成。すでに公式戦では3回対戦(2勝1敗)し、今年はご縁がある。(ちなみにこの選手権後には、東海プリンセス2部の試合も残しており、今シーズンだけで5回対戦となる。)

 

 試合は立ち上がりから啓成の勢いと圧力に押される展開に。大会初戦もあってか、動きがカタイうちに中央から左サイドへのスルーパスを通され、マイナス方向へのグラウンダーのクロスを押し込まれ失点。ビハインドの状況となる。その後も中盤での支配率を上げることがなかなかできない。まずは自分達の時間を増やそうと、2トップにボールの受け方の変更を指示。すると少しずつ相手陣地でのプレーが増え、シュート回数も増える。ゴール前でのフリーキックはわずかにバーの上。左右に揺さぶっての崩しからのボレーシュートのシーンを作り出すも上手く合わせることが出来ず。ゴールのにおいを感じさせつつ前半終了。

 ハーフタイムには、「もっと落ち着いてプレーすること」「自分たちのプレーを落ち着いてすれば1点とれる。それを信じてまずは1点狙おう。」と伝え送り出す。

 後半、立ち上がりから少しおされると、中盤でボールを奪おうと飛び込んだところをはがされバランスが崩れる。そこを上手に使われて2失点目。苦し展開となる。左サイドを起点に相手陣地に迫り自分たちの形を作り出そうとするも、焦りの中で味方との距離感が良くならない。そして試合終了。選手権の挑戦は幕をとじた。

 

 この試合をもって3年生9名のうち4名が引退となった。彼女たちはこの女子サッカー部に大きな力を貸してくれたし、共に歴史を刻んできた大切な仲間だ。嬉しかったこと、悔しかったこと、苦しかったこと、そして、共にサッカーを楽しんだこと。そうした思いを胸に次のステージでも大きく輝いて欲しい。

 

なお、かや、さら、かのん、ありがとう!またサッカーしよう!

 

 

 

 また、今大会も多くのOGに会場に足を運んでいただいた。試合前には多くの応援メッセージもいただいた。そのような姿があることが本当にこのチームの財産である。卒業してもサッカーを愛し、チームを気にかけてくれることが指導者として非常に嬉しい。

 

 もちろんOGだけでなく、学校の同級生や多くの保護者の皆様も会場に駆けつけていただいた。特に保護者の皆様には、チームには後援会などがあるわけではないが、試合時の送迎や遠征先にも応援や差し入れにかけつけていただくなど、今年も感謝してもしきれないぐらいのたくさんのサポートをいただいた。

 

 

 

 

 この場をお借りして、改めてチームを支えてくださる多くの方々に感謝申し上げます。

 

「誠にありがとうございました!」

 

そして、今後とも至学館高校女子サッカー部の応援をよろしくお願いいたします。